明日は雪なしで。
やっべ!!無職楽しい!!
昼にお好み焼き焼いて食ってやったぜ!
明日はハッピーマンデーでベイマックス観にいくぜ!!
楽しみ!楽しみ!
昨日は終日、はくちゃんの居座りを受けた。
ふたりでアナ雪の歌をうざい感じで全曲繰り返し歌って、いまだにお互い飽きてないことに怖くなる。
確実に夏ぐらいからアナ雪歌いやってるからな。
しゃくれながら。
テレビでやってたカールじいさんはじめてちゃんと見て驚愕した。
めっちゃいい映画じゃないか。
冒頭のばーさんが死ぬところからじいさん可哀想過ぎるやん。ほたるの墓を一ヶ月は引きずる自分なので、どちらかといえば見ないようにしていたのだけど。
悲しい重いわけではなく、こんなに破綻も少なく最後まで面白く観られた映画はあんまりないな。
あの最近知らずによく観ていたクリストファー・ノーランなんか、けっこう話に破綻があるけどそこはシックな雰囲気でふわっとするに長けているが、
(俺は騙されんぞ。インセプションなんか、マトリックスの劣化盤みたいじゃないか、なんで夢の世界であんな体の重い肉弾戦してんだ?とかいろいろ思ってたら、彼の好きな映画が、まさにマトリックスだったり2001年宇宙の旅、ドクとマーティーのデロリアンだったりで、「ま、仕方ないわ、仲間だったわ、ごめん」みたいな親近感が勝手に湧いてきたので)
カールじいさんは構成とかシナリオがすごい。
構成と伏線がかっちりしすぎるとカタルシスが弱くなる場合があるが、風船が膨れ上がるシーンなんか、もうそこですごいこみ上がるものが。
あと、大正解!!って思った点は、風船での空の旅が思いのほか短いところ。
風船で浮く家を予告でみたら、空でおきるトラブルとか行程を想像しちゃうから、ここで尺取るより場面移すほうが、いいわなと。
しかも家をひっぱって地面を歩くなんて考えもしなかったから、面白かった。
じーさん頑固やし子供と犬と鳥かわいいし。
あとテーブルマウンテンに関してはねー。
山の上の世捨て人とか、そういう映画がもうあったのね。自分が現行で構想中(6年目くらい)の話と被っただけでなく、その後の白熱教室の話にさらに掠ってきて、あっちゃーってなったんですが。
バベルの図書館の構造が、インターステラーの特異点まんまで、さすが、学者さんが噛んだだけあるな。
ラストのほう、じいさんが過去から現在に気持ちを切り替えるところが、ぐっときた。覚悟決めたときのじいさんが若々しくなっていく演出も気持ちよかった。
じじい同士の戦いがまぬけで面白い。テニスボールの使い方うまいしな。
純粋に子供の父ちゃんが表れんかったのはきになった。
ラストのラストは完全に涙腺引きちぎりにかかっとるでしょ。もー婆さんも幸せだったよ!って涙を禁じえない。あとアイスクリーム食べたくなった。