なんでもない日常

 

 最近、砂漠を行軍する夢をやたらみる。

 砂漠の地下組織にババアの相棒と乗り込んで、ババアが全館放送でスパイに入った仲間に呼びかけたので、ババアだけ撃たれて死んだ。

 自分だけ逃げおおせたが砂漠を逃げるのは難儀する。

 大犬に乗った先住民に助けを請う。

 今朝はホキソンという黒人の活動家を警護していたが非番のときに暗殺された。

 息するだけでしんどい。 

 もの凄まじいフラストレーションが身体に溜まっている。いるが、どこ方面に発散できうるものかもわからない。

 

 昨日は祝詞が聞こえたが、独居のおっさんが死んで家を取り壊すからだった。

 托鉢はなぜかいっこ向こうのブロックまでで引き返していった。

 昨日の晩の映画はまた驚くほどの内容だった。どう楽しめばいいのかわからない。敵が異星人だと、相手にいっさいの同情が生まれないから敵としてオッケーだと思ってのことか知らんけど、それにしては人間側のドラマがとっちらかってる。

 今のアメリカにある帰還兵の社会問題を描きたいが、そうすると民族間の政治問題とか歴史認識にまで食指を伸ばさねばならないのが大変だから、とりま帰還兵問題だけやるため異星人使うね。ということでのあの上っ面な仕上がりか。まだバトルシップのほうがよかったわ。昨日のは軽く怒りさえ覚えた。

 テレビ局は映画で視聴率稼ぐつもりがないのかね。よりにもよってあのチョイスがむかつく。

 途中でマツコとマツコに乗り換えたのであれなんだけども。マツコの全体的な安定感は素晴らしいです。