偉大なクリエイターたちの仕事。

 

 

 みたぜー!!!

 ここ三日ほどSWと合わせ浴びるほど映画を見ました。

 そして選んだ作品がどれもとんでもなくて放心状態。

 やばすぎる。あまりに偉大な仕事の数々に無力感さえ感じている。

 

 イコライザーはダイナーがうらやましすぎた。

 持参のお茶しかのんでないからお金払ってないっぽいよね。

 主人公の名前、雰囲気であてちゃうコールガールすごかったなあ。最後は日の下でふたりがお別れできて安心したぜ。お日様ってすごい。

 

 最強のふたりは冒頭の車で疾走のシーンが格好良すぎる。エンジンの音が。あとは黒人のヘルパーが男としての魅力がすごくて素敵だった。

 ちょっとずつうまくいかないが重なって、もうこうなりゃ兄ちゃん海だ!海が見たいよ!!と僕の心を汲んでくれたように海に向かって車を走らせてくれるカタルシスに泣けた。あの介護車じゃなくてあの紳士にふさわしいほうの車を選ぶ青年の心遣いはあれこそ介助じゃないか!と感動したんだぜ。ただ、関係が友だちになってるからできたことなのだとは思うけどね。

 フランスにしてはやるじゃねえかという作品でした。

 

 ライフよかった。深く考えずとりあえず飛び込んでみるの大事さ?そんなんを後押ししてくれる、景色も込みで深く息が吸えるような視界のひろい作品だったぜ。

 ジュラルミンケースにわずかな荷物(両手をひっぱってあそぶラバーメンと携帯と手帳ぐらい)で北極圏へむかってもなんとかなっちゃう。自転車、スケボー、車とヘリと船のヒッチハイクもできて移動もすいすい。オカンの手作りケーキもたべられて。

 最後は好きな人の手を繋げばいい感じ(無職でも)という軽やかさですよ。

 ちょうどヒロインのサンドピープルみたいねというツッコミが直前にSWで意味わかってシンクロ。

 

 ウォーリーはやばい。見終わって偉大すぎる仕事を見せられたという衝撃で泣いた。ジョンラセターはここまでいったのかという畏怖というか、とにかく凄すぎて圧倒された。怖かったね。お前ら平和にぶくぶく太って誰かにとって都合のいい経済の箱庭に飼われてんだぜ?ロボのほうが現実生きてるよという皮肉とそれを上回るウォーリーの無垢さにはほろっとくる。船長が二つの意味で自分の足で立ったとき胸あつ。世界を知って見るということがすんばらしいことだと下船するシーンで疑いようもなく肯定されてるんだが、これライフにも通じてた。

 

 

 ヒックとドラゴン2もすごかった。

 主人公のリア充ぶりにとまどう部分もあった。それに伴いヒロインの娘も前作よりかなりかわいい雰囲気になってるし。

 かあちゃん格好よすぎ。母ちゃんが息子の地図のそとにさらに広い地図を書き足すシーンにさらに憧れ度が増すのだが、これジャンプっぽいなあと。

 父ちゃんとの幸せな時間はそういうことねと後になってみると泣ける。

 トゥースがかわいいのは相変わらずだったが、そんなトゥースが村長になろうという主人公に合わせるようにドラゴンとしての強さを手に入れたシーンもすごくジャンプっぽかった。

 

 全部すごかったんですけど!!!