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資本にかかわるあれ

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 先日みたドラマバカボンは思いのほか面白くてなんだかんだ三回くらいみた。

 

 その中でお巡りさんの名言にしびれた。

 コソ泥を追っている途中でホシを見失いかけたとき、賑わうケーキ屋を見つけたお巡りさんが、追跡を後輩にまかせ自分はケーキを買っていく!と宣言したとき、

「もし犯人を捕まえられなくても、とりあえずケーキがあれば今日は良い一日だったな~って思えるだろ?!」

 と言い放った。

 その通りだと思う。

 そんなもんやで。老子?これ老子キメてる状態?

 厄年で絶望(年齢的なものかしら)してから大概そんなもんで生きてます。

 そこまで引いた状態はアドラー的に言うと末人とかニヒリズムの領域らしいが、ケーキが食べられたら今日は最高ハッピーだよ!ってなってるのはどうなの。いいんじゃないのそれぐらいで。

 だって生きてたって良いことなんかなんもねーもん。人生は色と識の苦やで。

 

 そんなわけで今日イチテンション上がったのはスティグリッツ先生が安倍ちゃんに意見しにきてくれたこと!すごいな!

 スティグリッツ先生がきてくれたんだ。

 内容は消費税上げるのはやめたほうが良い、それやってさらに景気を悪化させるのは目に見えとるでと、あと現状の景気にはいい加減適応しろとのことでした。

 そーらみろ!!専門家でも増税は危ういとあんだけいってんのに、だいたいあんな無能な議員どんだけ増やしてんだよ。即削れ。安倍さんとあと二十人くらいでほんとはこと足りる。頭の良い役人があとはなんとかしてくれる。

 勝手な解釈として現状の景気というのはバブル後からの不景気(と言っている)状態のことだと思います。バブルの状態がおかしかったのであって、景気が悪いと思っている状態がむしろ普通で土台をしっかりさせたいなら政策でしか修正できないのだからね。

 

 まあ、そんなやいやいいいながら、僕は特に最近ある国でベーシックインカム導入に動き始めたのを見て思いました。

 今の仕事の四割くらいを数十年後には機械が代わりにやるようになり雇用の職種が減るということで、労働者たちには危機感があるうんたらかんたらの、この理屈の根底にには、資本主義による労働対価としての賃金の図式が当たり前のようにあるんですけど。

 ちょっと待ってくれ。今日本ではほぼインフラは整い、屋根のない場所で寝る(福祉が完全ならそもそも起きないこと)ような人もほとんどいないし、食べるものも(年間廃棄量は年7000万人をまかなえる)十分あるわけで、国単位のかこいで見た場合、労働対価として賃金の図式はあまりなりたっていないのではないだろうか。なぜなら今後はテクノロジーの時代へ移るそうだから。

 この図式がなりたっていたのはインフラもなく安定した食料供給も出来なかった時代の話であって、トマピケティの本をはじめちゃん(激かわいい)が読み上げたように、経済成長率を資本収益率が上回った現状、収益はひたすら資本家へ流れる仕組みになっていると膨大なデータから読み取ったピケティだが、つまり、現状、実際の労働利益とは関係ない株式による金回りによりそれらの利益は株の仕組みを知り操っている金持ちのところへひたすら流されているだけで、労働=賃金と思い込まされている大衆はその資本循環に直接的には加わっていない(搾取されているだけ)のに、労働=賃金と思い込んで働いているわけです。富が正しく分配されれば、今ほどの労働時間や、労働力は必要ない。ので仕事のシェアリングができ。

 されにそれをなんとかする方法として注目あつめつつあるのがベーシックインカム

 諸刃の剣だが、たとえば死なない限り毎月確実に一定額の収入が保証された場合、貯蓄しようという人間はおらず、テクノロジーに単純労働の大半をまかせ、やりたいこと、余った時間で自給自足(緑化)もちろんお金に余裕があれば、嗜好品、芸術(工芸)なんかにお金を使うこともでき、心も生活も豊かにみんなが本当の意味で活躍できる場所を得て金も常に循環する社会になっていいんじゃね?

 ベーシックインカムやった場合、福祉、医療の保証もなくなるというが、そこは月額の支給額にもよって、別口で医療保健の制度は補いようがあると思うし。