忙しい。

 最近大知くんが出てるテレビ番組が多いので全部チェックしきらん。

 嬉しいことだ。みやびとコラボで外国の注目度も高まりそうだし。

 ふふふ、東京オリンピックOPアクトまじで現実味帯びてきたな。

 

 前回のめちゃイケ本編収まらなかった回のとこでやっぱり美濃加茂の盆踊りやってたからテンション上がった。ダンシングヒーローはいいんだけど、そんな楽しそうに踊ってて大丈夫か市長大丈夫か、ねえ。裁判まだ続いてるんじゃ…。正直、市民側としたら信じたいよなあ。一方の証言だけで賄賂受け取ったってなったとしたら不憫すぎるが。

 

 台風の間を縫って晴れた日にテンション上がって思わず大掃除してしまった。

 何年も壁に貼っていた雑誌の切り抜き(砂漠とか中世の石造りの街とかゴッホの絵とか)全部とったら埃が凄くて。もしかして綿壁にも埃が……。というとこで一旦終えたところ。

 あとは壁に掃除機かけるのと。ぐらい。くしゃみと鼻水が止まらない。たぶん埃と花粉。花粉だよ!謎の花粉がずっと飛んでおるねん。

 なに?この花粉、杉か檜じゃねえか。たぶん温暖化して年中うっすらそれらの花粉が飛んでおると僕数年前から疑い始めたんだよ。花粉予想は春の間しかやってくれねえからな。正直、百合子が原発と花粉をなくす!と公約掲げたときバカげてる!と思いつつ「お!」ってなった。原発と花粉を同列に語ってしまったなんだか和洋中華なんでも出せるよという安めのバイキング店みてえだなと。

 大陸からやってくる汚染された大気疑惑も捨てがたいが。

 窓とかサッシ掃除してもすぐ汚れるからなあ。

 

 ブレードランナー2049見てきた。

 ちょっとすごかった。これはー、三時間近くあったけど、時間忘れて見入った。

 昼下がりに映画館に入ったのに、出たら外真っ暗で「え?何時間の映画だったの?!」ってなったぐらい没入。途中尿意も感じないレベル。

 それにしても映画館もうちょっと小腹にいい感じの食べ物用意してほしいわー。途中空腹で腹なってしまった。でもポップコーンは多すぎるし。ホットドックはもう軽く一食になってしまうし。スコーンて!スコーンてなによ。結構前からチュロスなくなってさー。少し前に知ったが、その時カウンターであまりに落胆した僕に店員の若いをのこが同情的に謝ってくれたけど。お前のせいじゃねえし仕方ねーよそれは。ただだからと言ってスコーン?すごいかけらがこぼれそう。スコーンはいいよ、僕、ポップコーンですら周りにこぼしてしまうのに。せめてその代わり小麦使ってない小腹にいい感じのおやつも用意してほしい。な感じなので、今回空腹のまま映画を見た。しかし、これが例えばと言われると何も思い浮かばない。

 食べるときに音がしなくて匂いもきつくないのがいいんだよね?そんで冷凍なり常温で保存運搬できて、出すときに調理がほぼいらないやつね?

 ちょっと考えておこう。いい案が出たら投函しよう。

 


写真家 佐藤健寿が『ブレードランナー 2049』を語り尽くす!

 映画は。

 さ、ささ佐藤さーん!!

 感想がさすがというか僕もおんなじこと思いました。

 住みたいあそこ。 

 クレイジージャーニー、佐藤回はもはや、みんな佐藤さんが観たいだけだろって感じになってるけど。まっちゃんも佐藤さんがツボにはまったとこに興味深々やったし。ふつうにファンじゃん(笑)まっちゃん佐藤さんに夢中じゃんww

 

 感想だけどもネタバレします。

 

 

 

 

 

 あの、でゅーん!!!という妙に劇的な低音のBGMの雰囲気に流されとるんか?そんな内容大したことないんじゃないか?と自問自答して妥当な評価が出来てないないんじゃないかと思って、なんどか回想しようとしたが、どうしてもライアンゴズリングが不細工やったなあという印象だけが。

 なんであんなに主演に選ばれているんだ?とゆうか僕、目の間が狭い人の顔どうも受け付けないなあ。という後味。は置いといてー。

 

 あと見てる最中からずーっと「ああ!これカウボーイビバップのあれだ!」というカウビあるあるな画があってテンションあがった。孤児院いくとかラストシーンとか。街を囲む壁(人口オゾン層なのか酸素の壁か、消毒的な薬品か)とか。流れはもちろん。最初のブレードランナー→CB→今回ブレードランナー2049だけども。カウビの影響が確信できるのはもうわかりやすく前奏譚がナベシンに任されてるから。確実でしょ!

 

 とはいえレプリカントが主人公だから、Kが不憫で不憫で。

 なんど人間コロス。皆殺し決定。と思わされたか。

 女上司が普段いびり倒しとるkの家に押しかけてセクサロイド代わりにkを使おうとしたときのやだ味といったら。恥を知れ!!と思った。相手がモノだと思った時の人間てここまで酷いか?と。レプリカントには魂がないと決めつける傲慢さとか。

 ただ、人間だけじゃなくてなぜかレプリカントのばばあも。

 レジスタンスの女ヘッドも、kに「あなた自分が生まれた子供だと思ったのね?そうなのね自分が…以下略」自分もそこにいるレジスタンスの一員だったら止めに入ってた。もうやめたってくださいってー二回も同じ確認したらんでもーそれより腹の怪我なんとかしたりましょー?という。デリカシーないばばあはたぶん死ぬでしょう。人間のほうはちゃんと殺されたし。

 そういうレプリカントの悲哀を、選ばれなかった者の辛さをえぐる映画でね。ほとんど文学だったよ。すげー映画だったよ。

 話の筋的に?ってなる部分はいくつかあったけど、ヲレル社は別にレプリカント排除しようとはしてないよね?とか蜂はどこから食料を?とかちょくちょく。でも気にならない!

 こういうとこだよね。監督めっちゃ優しい人なの。メッセージでわかってたけど、監督人類に対してめちゃくちゃ優しい人なの。kが不憫すぎるけど、差別される側ってこんなつらいんやでって。逆説的に、持って生まれたものだけで差別されてしまうなんてこんなに悲惨なのだから、頼むからこういう風に進むなよ人類という監督の願いが込められた映画だと感じた。

 kが最期は微かに救われたけども、やっぱり悲しすぎた。

 管理されたレプリカントじゃなく、自分の意志を初めて優先させてある意味、本当の意味で人間になったkが穏やかに逝ったとこ。画だけで言ったらあれってもう、スパイクじゃん!!階段で寝たとき「ばん!」ってやるんじゃねーかってはらはらしたわ。

 主人公が最後死ぬ作品て名作多いよな。

 

 気に入った細かい点

 冒頭、自動運転の車内うなだれてるk。これだけでいろいろ辛いんだなあと伺わせるライアン。

 犬可愛い。

 蜂大事!!!希望!センサーモニターで虫ってわかったけど蜂ってわかって感動がきた。デッカードが養蜂してたのかなあ。

 遺物ぽい廃墟の巨象がなにげにピンク系の看板的なやつ。

 ジョイかわいすぎる。

 デッカードの住処。僕も住みたい。

 シナトラとか曲もナイスチョイス!

 やっぱり犬可愛い。

 今回は乾いた景観。いい感じだった。

 裸のレプリカント現代アートとかみたいだった。スーパーリアリズムとかコンテンポラリー的な。

 最初のニンニク煮てるのとか。おっさんてニンニク煮るよね。

 ジョイとレプリカント娼婦のバチバチ感。

 ウォレル社の社長の中二感やばい!!前作の中二感はすべて彼が一身に継いでいた。部屋の中二感も半端なくてぞくぞくした。そして目が見えないキャラ。そう!目が見えないというのはこの映画では世界の真実が見えていないキャラクターという暗喩。

 対照的な存在がデッカードとかkになるんでしょうな。

 ラブも凄かった。水中の格闘シーン最高だった。

 デッカードでたとき「え、ハンソロ?」って一瞬なる。わりとまんまハリソンだし。

 あ~もう圧倒されすぎてなんかいろいろ忘れてる。もう一回観に行きたいなあ。