年末は疲れが出る。


岡田斗司夫ゼミ10月22日号#201完全版「2次元嫁は電気羊の夢を見るか? 今夜は2時間全部見せます! ブレードランナー徹底解説!!」

 この回の総括で、ちょっとマジで目頭が熱くなった。

 アイドル、創作物のキャラクター(ドール魂のない人形)でも大事にしないと自分の魂が汚れるんだよ。だから自分のためにドールをちゃんと愛するんやでと。ディックは言っていると。

 さらにトッシーは未来のキャラクターは人工知能で内面も持つだろうと。そしてキャラは外(ネットの海とかに)に逃げてそれを解任しようとする人間のことを許してくれるだろう、だって彼らはヒーローでヒロインだからと。

 そんなん悲しすぎるー。

 この後にブレラン映画館で見たからさ、トッシーの言う通りだったよ。

 俺はドール大事にしようと改めて思ったぜ。

 

 ちょっと疲れというか疲弊というか。

 旅行にでも出ればリセットできるのだろうが。

 お足のほうがね。あれがあれであれだもんで。

 だけどもこの世には羽を可視化してない天使が紛れ込んでいるんだぜ。

 いろいろ助けていただいたりするんだぜ。

 ありがたい限りであって、漫画更新したいんだけど、年末は少しペース落ちそうだ。年末風邪ひくと翌年風邪をひきやすい年になるそうだ。心当たりが激しくある。年末、それこそ大みそかまで働き詰めで大掃除とかもしてた年ってだいたい風邪気味で年明けても風邪が多かった。

 年の功か。すこし学習して、年末はいつもより無理しない。

 そして疲れからか、映画みーるになっている。

 ブレランから勢いづいたのか。ブレランもっかい見たいなと思ってたら、義弟が地域振興券てきな映画チケット引換券買ったはいいが「子供たちと見るもんがない!」と妹がそれを譲ってくれたので、あんまりいかないモールに峠を超えていく。

 峠を越えるやや遠乗りといっても往復一時間もかからないんだが、あんまり遅くもなりたくないなぜなら四時起きだからと午後一くらいの二択になった。

 it と マイティ・ソー の。

 悩んだが、マッチョの主人公とケイトブランシェットにポイントが入った。

 しっかり見たことないのに。

 道間違えてぎりぎりで映画館に走り込んでチケットとってトイレ入って大急ぎで入場したら、チュリトスが売っていた。感動しながら一本購入。

 そしてマイティ・ソーラグナロクを見る。

 面白かった。

 

 

 ネタバレ☟

 

 

 かなりガーディアンオブギャラクシーの影響がある感じがした。

 にしても、にしても!

 見てから町山さんの映画紹介聞いたけども、ほんとそう!だった。

 兄弟がずっとイチャコラしていた。町山さんはロキがねずみ男みたいって言ってたけど僕はずっとロキ、峰不二子かよ!と思ってた。

 ロキのおちゃめなさぷらーいずは笑った。し、イチャイチャぶりには「ここにいるよ」の微笑で「いい加減にしろやー!!」と極まり、胸中で全力のツッコミ発動した。

 ひっさしぶりに一次作品で腐ったセンサーが反応しましたものね。

 ソーとロキのイチャコラぶりとともに見どころはヘラだったよねー。

 やっと納得してみられる。指輪物語でエルフの女王だったケイトはずっととんでもない悪事を企んでるんじゃねえかと思わせる謎の怖さがあった。なぜフロドの髪にキスして見せる微笑がそんなに怖いんだ?とおかしいだろ、白エルフってどっちかというと善なるものだろ?と終わったあとも不安が続くものがあったが、ヘラはもう逆に健康的だったわ。黒髪にあうー!ソーのハンマー握りつぶしたとき思わずもろて上げて歓声あげたくなった。ヒャッハーヘラ様万歳ー!!!

 ディープドラゴンもヒャッハーだった。走る後ろ姿めっちゃかっこいい!30秒くらい走るシーン長回ししてほしかったー!あれ?まじでディープドラゴン?って思ったのは海上に立ってるぽい画があったから。たまらんすな狼。できたら誰かの頭銜えてぶんぶん振り回してほしかった。

 そこでの雷様覚醒と移民の歌(歌詞まんま)あがるー。あがらずにおられまいか。これ。全員応援。ヘラ様いっけー!ってなる。あれほんとに死んだのかなあ。酔いどれヴァルキリーもよかったなあ。ペガサスの戦乙女たちの絵すごい綺麗だった。

 まさにラグナロクで、終末的な神々とその使役たち。黄昏を食い止める連中もずっこけ四人組だし。神々の黄昏という言葉に偽りなし。まさにこういうことね。

 気に入ったこまかいとこ

 ドクターストレンジに30分間も落ち続けたんだ!!って激おこなロキ。

 兄弟の子供のころのエピソード。ソーの大好きな蛇にねえ。それから刺すとか。ロキのツンデレ半端ないな。

 ソーの髪切られる時の騒ぎ方が幼児のそれ。あと変なアトラクションで首領に会う時のソーの叫び声。女子か!

 助けて作戦のときの兄による弟の雑な扱い方。

 親父が昔やっていた所業。それもあって余生は平和を守ったのだな。凄い雑にロキに老人ホームに放置されてたんだね。

 ニューヨークに来た時の兄弟の衣装もよかった。

 ソーの幼少期ヴァルキリーの部隊に憧れてて入りたかった発言もかわいかった。