行く行かないのくだり。

 

「レディ・プレイヤー1」どうなんすかね?

 金田バイクが出てくる。僕的には予告で出てるあれ、アイアンジャイアントじゃね?!!ってすごいテンション上がったんだけども。

 まだキングスマンも見られてないのに。

 

 昨晩、なぜか久しぶりにAKIRA見ちゃって。

 あんまし覚えてなかったけど、とりあえず鉄雄が気持ち悪い再生異常みたいになってぶくぶくに膨れ上がるのだけは覚えていた。

 ほんで久々に見たら、あんた、これ。

 お前に守られたくない、いや、俺が守る、俺は行く、行くな、助ける助けてくれの例のグダグダするやつやないか!!!しかも主人公と鉄雄のブロマンスもんじゃないか。設定だけが異様に壮大なだけで。画とデザインとか小物が素晴らしいから視覚が気持ちよくて見てしまうんだけどストーリーが、いくら次の人間の進化方向とか、社会問題含んでても結局、行くな俺が守る、守られたくない行くやっぱり助けての話やないかい!!っていう。

 

 年始にやってた「人生フルーツ」見逃しちゃった。けど、「やくざと憲法」は少し見られた。

 東海テレビが地味に地上波放映してくれるから、どうせまた見られるわとたかをくくってまだ両方ともしっかり見てない。

 やくざの方はなんとも言えん、それこそ正解が引き出せない問題をみせられた。撮影してる監督?さんが「暴力団やめないんですか?」ってそれをいっちゃああしめえよの杭を打つときの鈍い響きよ。もう足つっこんじまったらどうしようもねえんだろうな。

 いじめられてた新人やくざの社会的な居場所が暴力団事務所だったなんて現実。と酒が入ってもコミュニケーションが絶望的にとれてない新人。ばきばこ殴られてる音がすごかったけど、出てきたら本人ちょっと顔が赤いだけという謎。体のほうをやられたの?でもなんかごめん面白い。

 あと謎の書類の束をずっと繰っては携帯で雑な情報を交換を繰り返すやくざとかやっぱり面白かった。ほんとどうやって稼いでんだろという謎。

 三角締めさんのサイトの感想も併せて読むと面白かった。

 あとライトサイドの暴力団の顧問弁護士さんよかったなあ。

 この弁護士は暴力団員にも法の平等をと仕事するんだが、社会からの制裁をうけ裁判所からか不穏なお手紙が来たりして通り沿いの弁護士事務所を畳むことになる。

 なにがよかったって。最後の最後にいっつもそばにいるばあさんとの関係を聞く監督?さんグッジョブすぎた。そしたら先代(弁護士さんの親父)が八百屋やってたときからの女中奉公のお姉さん(赤の他人)だったという話。ぐっときたわ=。ばばあの助手っていいよね。「シング」もコアラの助手がカメレオンのばばあで最高だった。すごい乱暴にいうとあの助手、仕事の上でそんなに必要な存在ぽくないけど、最小単位の群れとしてやっぱり必要なばばあなんだろうなあ。いい関係性だなあ。あの弁護士先生はばばあと自分を食わしていくためには簡単に折れたりしないんだろうと思った。