好きの理由。

 好き=優れているものとは必ずしもならないが。お笑いにおいては別かもしれない。

 僕は、往々にして仲のいいお笑いコンビが好きだ。

 そして先日のしくじり先生見ててはっきりわかったのは、お笑いコンビの面白さは仲の良さが比例していて、仲がよいコンビほど実際の板の上でのネタも面白いのだ。仲がいいというのはきゃっきゃうふふが最上級だが、根底にきゃっきゃうふふがありながら素直になれない状態なのもまた良い。

 和牛が。M-1の和牛のゾンビネタは一番笑った。笑いの量で言えばダントツだった。ゾンビに合流する気か~の突っ込みに腹筋崩壊した。だいたいなんで二人が晩御飯一緒に食べる設定なの?というのは置いといてもツボすぎるネタだったのはあるけど、ネタの筋において、否が応にも普段の関係性とか会話の量とかがネタに活きてしまい、それは雰囲気とかにもにじみ出ててるはずで、ミキとかもいい歳して仲がいい兄弟の面白さがネタにも生きてて、結局、その人間ふたりの関係性が面白さとしてどうしても基盤になるから、仲がいいコンビのネタは面白くなってしまうんだと思う。

 ただ、ほとんど独走していたスーパーマラドーナの田中はすごかった。M-1、声出て笑ったのは和牛と田中だけだった。

 

 しくじりで山ちゃんも、やっと禊できたなあ。自分もなにか同じものがあるのか一緒に泣いてしまったが、ちゃんと謝れてよかったねえ。とは思ったものの数日経って冷静に考えると山ちゃんのやってたことって暴力ではないDVだよ。よくしずちゃん耐えてきたよね。ボクシング辞めて漫才したいって戻ってきたときの南海のラジオ漫才ほんとにおもしろかった。仲直りできたからなんだろうなあ。仲のよさって欲の表れでもあるから、かみ合わせが違って表現の仕方が変わると悪い方にもなってしまう。人は人、自分は自分、他人と比べないって仏教の本質みたいなことって実践は難しいものですよ。で、しかもこれやると面白くなくなるかもしれんし。たぶんこれ実践しておもしろくできてるのMJことみうらじゅんだけやろ。

 

 クイーンのもみたいけどドラゴンボール見に行きたい。が、なんだかちょっとした用事済ますたびにどっと疲れてしまうから、最近バイトから帰って家事したらぐったりごろごろです。かわりにまろにえーるTV楽しんでる。

 この不調はおぼえがある。蓄膿症の感じや。風邪というより蓄膿ぽい。変に暖かかったから花粉が飛んでる気がするし。なので、もしやと、余ってたザイザルを飲んでみたら、鼻周りの炎症がやや収まったのか痛みが引き、鼻水もさらさらしてきて、ちょっと楽になった。病院はいってない。

 数年前、蓄膿の一番ひどいときに、あまりの頭痛と顔面歯茎の痛みに頓服飲んで車をぶつけるという自損事故を起こしたことがあるので、蓄膿といえど舐めたことはできない、ちゃんと休む。あのとき肝に銘じたのは、体が休めと言っているのに無理して普通にフルタイムに残業したせいで事故起こしたのだ!病院行くのも大事やが、まず不調の時はちゃんと休むということ。理由が蓄膿であっても!

 しかし何もしないということに対してのこの罪悪感よ。めちゃくちゃ体だるいが、せめてと冷え込む昼下がりに車のオイル交換いってしまった。面倒なオイル交換年内に済ませられてよかったけど。車検後の半年検診もやってもらったし、車検のときのポイントと割引券でけっこう割引されてお得だったから、あーやれやれ。面倒ごと一個消化。だが、体がぞわぞわする。北海道とかすんごい寒いのに、岐阜でこんな寒がってどうすんねんとかも思うけど。

 何もしてないことに罪悪感があるからずっと働かないかん状況を引き寄せてるんだろうなあ。もう、年末ジャンボの7億あたるのに。当たることにした。

 あの引き寄せってああなったらいいなあ~じゃなくて、もうそうなったときの気持ちに自分がならなきゃいけないそうだよ。そうなのかといま七億ある状態の自分になってみようと思うが、なんかピンとこないんだよねえ。七億持ったことがないからなあ。というか七億持ったところで俺の心持が変わらねえじゃあんま意味がないのかもしれないという真理にきづきつつある。もしいまのまま七億持ったら七億があるという怖さと、それによる人間不信、七億は減るという恐怖にさいなまれそうやし、七億の本当に一番いい使い方に対しての思い切りみたいなのも持てるかなあという部分もあるんだよね。逆にいまより貧しく暮らすか、一気にわけわからんうちに散財して、なんなら借金がみたいな。とりあえず当たったら、豪華客船にのって長い旅のうちに使い道をじっくり考えるという案が一位につけています。客船にカジノがあった場合危険です。

 ちなみにここ最近、一番テンションあがったのは、俺のスーパーいったとき、入店した瞬間にスターウォーズのファンファーレが始まったときです。

 

 あとはあまり書かないようにしてきたが、猫がかわいい。可愛すぎやしないか?もっちゃかわいい。なんであんなにかわいいのかよ。ついつい「孫」を口ずさむことも増え。外でいやなことあっても、でも帰ったら部屋に猫おるし。俺勝ち組やん。何この圧倒的な勝ち組感とか思うぐらい猫可愛い。こいつめえとなるのは昼寝して起きた時、だいたい猫すぐ近くにいること。なんなら体のどっかに触れて寝てるとき。前日は昼寝中、ぐふっと腹に衝撃を覚え眼開けたら猫が腹の上で寝る準備を整えはじめていたが、あまりの疲労感と眠気にそのまま寝落ちしてしまったのでどれくらいそこに猫がいたのかわからんが、猫可愛いなと思いました。あと、あくびする寸前、口を一回すぼめてから口開けるのが可愛くて、あくびしそうな気配あるとガン見です。