春がきてる。

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 不思議だなあ。ひとつの木に色違いで花が咲くの。

 

 日曜はおばあさまのところに行って、近くを散策。春が爆発してました。

 ばあちゃんの母屋の横にある伯父さんのパン屋にはなぜか本域のレーシング系バイクに乗った人たちが立ち寄る。たまにハーレーみたいのも来る。

 

 今更気づいたけど人間椅子のヨーロッパツアーあったのか。熱い。やっぱいいバンドが適切に評価されるって嬉しいよね!もっと国内でも有名になってほしい。

 

 志村けんて普通の段階踏まずに、元気だったのが急に骨になってお兄さんが抱えてる状況になったから、やっぱりまだ死んだ実感がわかない。ドリフの送別番組もコントみたいだったし、ブーさんも志村は死なないのっていってたからなおさら信じられない。

 大悟とあんなにうれしそうにコントしてたのになあ。

 大悟の人柄が、志村のお気に入りになって大好きなのが伝わってくるやり取りだった。ひとみばあさんのコントお互いが楽しんでるし、息の合ったやりとりも志村けん、嬉しかっただろうな。こいつとならいままでのコントをもっと面白くできるっていう芸人としての喜びもあっただろうし。いい相手に巡り合えた!っていう。

 そんなんとか、菅田君とダブル主演になってた映画もあったし、カトちゃんケンちゃんまたできそうなくらい茶さんが元気になってたし。まだたくさん志村けんが見たかった。

 やっぱりまだ実感なくて悲しいっていう感情が置いてきぼりだったが、志村動物園はやばかった。

 パン君が最後、別れ際に何度も追いかけていくのみて、パン君もプリンちゃんも志村園長全然会いに来ないなあって今後思うんだろうなって気づいたら号泣だった。

 どうかちゃんと伝えてほしいね。きっとわかると思うから。悲しいけど知らせてあげないとずっと待ってるとおもうから。

 思えば志村さんの素顔なんて知らなかった。最初はドリフとかカトちゃんケンちゃんの探偵さんで、バカ殿だったから、最近になってキャラじゃない志村園長を見ることができたけど、志村けんという人はいつもは物静かで、ちょーさんのとこに弟子入りしたときのまんま笑いに真面目な若々しい精神の持ち主だった。改めてそんなことを知ったし。

 志村けんの笑いは単純で子供向けというイメージがあったけど、最近の見てて実は風刺があったり、ちょっとSF的であったりテーマも深いことに気づいたばかりだったのに。もっと志村さんの笑いがみたかった。いつか、演技しなくてもひとみばあさんができるくらい長生きしてほしかった。