腹が減ったなあ

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 いよいよまずいところにきたかもしれない。

 毎朝のように恐怖しているの。けど、きっとまだ向こう側まで踏み込みきっていない。そんなふうに、俺のちんけな常識をでていないなら、結局、結果はいつかの地点を越えることもねえんだろう。

 もう好きなようにやるしかねえ。

 ほかはどうでもいい。その覚悟だけか。

 怖いけどもう好きにやるしかねえ。もっと。

 

 腹が減ったんだよ。

 あの、かぼちゃを出汁だけで煮といたやつを、いろんなおかずを作るときに使おうと思って冷蔵庫にいれといた。

 結果、味噌汁にしかしてない。

 出汁のしみこんだかぼちゃの味噌汁激うま。

 味噌汁の卵って特別うまいよね。

 

 ウォーキングデッドのシーズン6がもうレンタルされているんだという思い込みしたままシーズン5まで見てしまった。

 どうしてくれる。

 仕方ないからブレイキングバッドを見ているが、とるかとられるか、極限の生命維持のための選択肢が正しいかそうじゃないか誰の眼からも全く善悪も甲乙も言えない、常に死をもたらすゾンビと言う脅威が潜んでいるといった、あのドラマの緊迫感が凄すぎて、クリスタルメスつくるウォルターさんの日々が意外と普通にみえてしまうという弊害が。ジェシーがかわいい。

 思わずウォー~のコミックをアーマーゾン!!で探してしばらく眺めてしまった。

 コミック一冊に3千円て。

 買うなら近所の本屋に取り寄せてもらうしかないな。

 

 ふりかえると最初のキャンプの嫁の不倫どうこうのとこが一番どうでもよかった。不倫相手のしぇーんあれしてから異常に面白くなるから、とまらなくなってしまった。展開のめまぐるしさは「ER」にも共通するね。

 ぼくらの七日間戦争みたいになってからの必殺シリーズへ。

 野生のリック軍団が野に放たれ仕事する様が。

 サバイブするための破壊が、時々行き過ぎるリック。根底には息子と赤ん坊を守るという理由があるんだけど、動物的な破壊衝動がちらちらするときにたまに近くで息子が見てる。それがものすごくエロい。子供に生き方を見せなくてはならない場面でむき出しになる本能とぎりぎりの理性と父性と。なぜだ。なぜここにエロスがあるのか。ん?たんにカールがエロいのか?

 もうわたくしの感受性が変態の域の奥にきているということか!だれか共感して、しかも理論的に説明してくれる人はいないものか。

 分析が必要だ。

 ワタクシ、感覚で入れて、理屈でアウトプットしたいタイプ。

 単純にゴジラもそうだったけど圧倒的な破壊行為ってめっちゃくちゃ気持ちいい。あのカタルシスは映画とか創作物の醍醐味だよねえ。絶望的な破壊。その核心がある庵野作品はたまらんよなあ。

 でもウォーキングデッドはそこだけじゃない、なんかがある。