ヘルをシェイクするあいつのことが

　ピピ美もそりゃヘルシェイク矢野のこと考えるわ。とAC部のすごさに震えながら、AC部には長尾謙一郎の漫画アニメ化してほしいと思ったら、それらしきシリーズがもうあった。

　よりにもよってバンさんか。

　そこはかとなく仕上がりがフランス映画みたいで素敵やないか！！！腹抱えて笑った。

　ポプテ最新話の仁義なきなパート面白かったなあ。サブカルのくだりなんかどっち方面に唾吐いてんのかもわからんぐらいの荒ぶり。

　こういうの見てると衝動に襲われる。こんなことしちゃおれん！！ってなる。真面目もほどほどにね！

　そしてポプテ的なものの真逆にある羽生劇場てきなことに、俺は先週ワキワキして過ごした。SPの羽生君はくそっ、完璧やったな。けどもやっぱり自分の中の隠しておきたい中二的な恥部的なもの（それは嘘だわと突っ込まざるを得んほど肩ではあはあ息をしたり、演技後の羽生劇場ドヤァ顔等を鑑みて作為的な自分演出）を彼が臆面もなく世界の中心で全裸公開するので「ほあああ！！！俺の思春期にも確実にあったやつーいまでこそ表には出さないけどまだ隠してるかもしれないやつー」となりつつ、文化祭後夜祭の実行委員みたいな、きゃっきゃうふふなスケーター集団のキラキラに「なにこれ、嫉妬なの？あの光の中には行かれないと悟ったあの日の絶望なの、もうやめてくれ！！」的な俺の心の中が冬季オリンピック並みに大回転や！！といった具合にお祭り騒ぎなのであった。

　ただし女子のほうはザギトワみたあとついつい真央ちゃんの演技を見返してしまった。言葉にできないけど、真央ちゃんの演技は心に訴えるものがあって、ほかのひととは違うんだなあ。

　まあ、とにかく羽生君を見ていてざわざわする層は確実にいる、そしてざわざわする層こそ実はまだ自分の中の中二病を寛解できてないのだと俺は思っている。

　今回はただ、演技がすごかったので二割ほど羽生君好きになった。あとあいつ根は良い奴。性格もすげー男前。ジャンプのまえに頭ふる癖は気になる。

　大知君！！！

　テレビ出演追いきれん！！Mステ完全に油断してたー。

　そんな冒頭で歌ったのかー。何を歌ったのかすらわからんかった。しかも中盤からなぜかタモさん近くでダンスシーンの解説的な役回りだった。大知君が紹介してた男の子ダンサー素敵だった。MVかなり好き。職人的なダンスする子やな。

Nulbarich – ain't on the map yet (Official Music Video) ［YouTube Ver.］

　ミュージックフェアのほうの、とほほ話は大知君らしくてほほえましかった。グループのひとからソロはお客さんの目線を独り占めできて羨ましいと言われて、「意外と見られてない。高身長のイケメンダンサーとかもいるから、自分に全く視線が来ないお客さんもいる」って正直に言ってしまう大知君。たしかに、ついつい自分もプリさんとか見ちゃう。職人的な仕事するダンサーさんはつい見ちゃうんだよなあ。大知君見に行くお客さんてダンスが好きな人も多そうだしな。

　けど、雪の華全員参加のとこは大知君の主人公感半端なかった。普通に歌も凄かったよ！