ファヴュラスマックス
私だ。
吹いたー。
ファヴュラスという単語にマックスつけたら意味にたてほこ的な矛盾が。
輪るピングドラム全話視聴完了。サンキュー叢!
ちょっとわけあってヤンサン有料会員抜けたのでちゃんとレイジー考察みられてないけど。なんでクレジットカードだけなの=。ほかになんとかならんのー。ウェブマニー対応してくれよー。
イクニが何を言いたかったのか実際はわわからんけど。
宮沢賢治やりたかったんだなー!っていうのは激しく伝わった。
自分の命で少女二人の世界を改変して継続させた兄弟はあらゆる欲を捨て去って輪廻しない存在へ行ったということで、兄弟は釈迦になったという物語に思えるね。
ピングドラム=分け与えること(半分のりんご)
自己犠牲の死への褒美=りんご
廻ってますね~。
でも現世での愛は箱(肉体、社会の枠組み)に縛られて具現化できないから、彼岸の先にしか到達しえない本当の愛はやがて輪廻からの解脱=自由なのですよ。
これはウテナからみられるイクニ作品でもわかるように登場人物のだれもが、わかりやすい恋愛関係や男女の愛で結ばれないことからもわかりますね。カンバのペンギンが必要にパンツを覗いていたのが、後半グラビアやアダルトDVDを割りまくることでも表現されているけども肉欲で結ばれたところに本当の愛はないとイクニは言いたいんでしょうな~。逆を返して言う現世の愛といわれるものは偽物で、広義での種の生存戦略として愛となりうるのはピングドラム分け与えること、少しずつの犠牲。だといいたいんだとおもう。
(環境をシビアに見守り何とかしたい人たち)さねとしさんがこのままじゃ世界がやばい!!って悟ったのは南極越境隊でみた環境のせいだろうし。救いたいがあまり破壊に走るというキャラを持ってきたのはこんくらい危機迫ってるぜとイクニさんも訴えているのでしょう。実際はもう遅いらしいけど。
それにしてもディオス(妹の心の中にしか残っていないかつての王子様(幻想))よね、さねとしさん。
ウテナの時からそうだけど元城の王子さまって結局女の肉欲に負けたただのもう大人だし、それによって失った気高さを呪う男だし、それを結局妹的女に助けられるし、そう言った不甲斐ないと感じる自分を証明させないために合わせ鏡の世界を破壊しようとするし、こじらせた精神的童貞がいかにやばいかということがわかるね。
これからはこういった案件にはナイスディオース!!!と合いの手を入れるしかない。そう、ディスだよ。すべてのことから自由(執着を捨てる)になれば、世の中を恨まない。ダメ絶対テロ犯罪。ダメっていうのも執着なんだけど。
帽子はももかやったんやー。結構言う。帽子ももかは酒場のイクニって感じで地面に近いところのイクニ感覚なのかも。
いろんなイクニさんの面がきゃらになって物語が拡がっていました。
舞台演出みたいなのも面白いし、劇中劇みたいな小ネタも活きてるし、日傘の女みたいな演出もくそオシャレやし、ベルばら的画面作りも楽しかった。ゆりさん回面白かった。ダビデ像とかバナナが折られるシーンひどい。あと、真砂子回の祖父には大笑いした。ふぐ!
さねとしさんの電車はブラックロッジって感じでツインピークス感もあった。ももかとさねとしで対比があるからいいね。なぜか話数が進むごとにりんごに共感できなくなっていく部分はあった。
そしてペンギンのシンクロがすさまじしい、なんか昨日までにいろんなシンクロがあった。不気味なくらい。なんか起きるのか。世界の果てからの符丁?
そういうわたくしは先月終わりくらいからちびちゃんたちの行事ごとにカメラ小僧追っかけ隊していたので全く漫画かけてないよ。コーヒープランのほうに短編漫画あげたけどね。
大ちびちゃんの太鼓さばきと腰の曲がったおばあちゃんの激熱ズンドコ節ダンシングに「おお!」ってなり、激しい内弁慶ちびちゃんの初祭り太鼓デビューに焼きそば食いながらにやにやし、大ちびちゃんの「きらきら星」にまじ感動して泣いたり、おじさんのパン屋で午後茶して豪雨のなか五メートル先のばあちゃんちに駆け込み、家から最も近いパン屋を体感したりで忙しかったです。はい、今日から兄読むの続きかきます。もうネームに近いプロットはやってあるんで(キラン)!