ま、まさかの。

 まさか安倍ちゃんを擁護する日が来るとはな。

 ということで、例のアベノマスクだが、昨日、志村けんの番組見ながら寝落ちして夜中に目が覚めて、すぐ眠れそうになかったからパソ立ち上げたら、マスク2枚が世界トレンド入りして、すでに面白い大喜利が始まっていた。夜中なのに笑ってしまった。

 おいおい!ってなったけど、使い捨てマスクの6割くらい中国で作ったのを使ってたことは知ってたし、中国にある日本の工場製品も含め日本に出荷しないように中国政府が勝手に止めてることもしってた。

 で、国内で生産はじまったけど、やっぱり生産が追い付かず使い捨てマスクは安定供給できない状況で、買占めとか転売のせいでより必要な医療機関に渡らないということで、とりあえずサージカルマスクを中国から1000万枚調達し、医療現場とかに優先的に送るようだ。国内の生産分も順次、医療現場優先に送るのだろう。そんで市井のものにはとりあえず繰り返し使える布マスクを配りますということらしい。

 それならもう布マスクいらねーよ。その金、医療現場に使ったれや。ほとんどの人がそう思うと思うが。

 政府は政府で国民が医療現場優先するとか言ったら激おこするかも!っていう考えであんまりその辺の事情いわずに、あんなに力強く布マスク二枚!を宣言したのかな。

 だとしたら双方に思い込みがあるのかもな。政府はほとんどの国民は自分のことしか考えなくてバカだという前提があるのかもしれない。

 少し前に行った年金事務所でもそれは感じた。相談中、いままでの納付履歴出しましょうかといわれ、こっちはこっちで消えた年金問題あったから、またいつ俺の年金情報がとんでるかわからん。いい機会だし、履歴出してもらってちゃんとなってるか確認&物的証拠ゲットしよう!(いちおう年金通知はくるけどね)というつもりでお願いしたら、「免除以外のところも全部途切れなく収められてますよ~」って所員さんに言われて「は?」ってちょっとイラっとした。そんなわけわからず未納部分つくったわけじゃねえよ。ちゃんとこっちは毎年毎月管理して、未納のとこだって、まだ書類とっててわかってんだよ!わかっての未納部分追納について聞きにきてんだよ!そんな社会人なり立ての二十代とかじゃねえんだよ!バカに話すように説明すんな!ってキレそうになったんだけど、ゆうて俺も国民の義務である年金払えてない愚かなのでそこはスルーした。

 その翌週、たまたまバイト先の子に携帯つながらなくて配置の連絡できなかったときに、その子が確定申告してなくて、その関係で携帯代払えなくなったこと言われ、さらに確定申告とかいままでやったことないとかいいだして、「こ、これがリアルな日本国民の一番厚い層!だからあの年金事務所のおねえさんは!」ってなったものね。

 政府もヤバいけど国民もまあまあやばいからな。

 だって自民に投票する人って何を見てきてそんな判断になるのってことだし。それが今この結果だし。

 苫米地さんがいってて、あー!ってなったのは、中国人の入国制限するときに韓国つけたしたけど(中国だけだと角が立つから近い国つけたしただけだと俺は思う)、それなら、そんときアメリカとイタリアとイランも条件的にはその対象になるはずなのにいわなかったのは、リーダーとして他国よりも発言権がないとか、リーダーとしての立場が弱いからだって。

 単純に人間的な強さ弱さの問題?ってなったけどそれもあるのかもなあ。

 いま、明らかにお金を割り振らないかんとこに財政出動させられんのって、おともだちの利権優先しなきゃいけないからお魚券とかお肉券、日本郵便でマスク配達なわけで、そういうまわりからのご意見振り切って、おれは国民の生命第一の判断する!って言えないリーダーなのかも。だとしたらリーダーシップが取れないし、必要な判断ができないってことだね。

 でも、かといって僕も家にこもるというのが、正解なのかわからない。ウイルスは変異するし、ワクチンできるかわからない一年後を待って、感染を抑えても一年後にはまた変異したコロナがさらに猛威を振るうパターンもあるし、それならある意味諦めて今のコロナの集団免疫&経済状況の維持を考えておかなければならんし。停止で倒産もありうるから生産回しとかんとリアルに食料などがなくなる。

 武田先生がいままでの貿易黒字ぶんお札すって国民に返せばいいっていってたけど。一人あたりか一家かわすれたけどそれ350万くらいになるんだって。

 そうなったら生活のための労働じゃなくて、それぞれの人間が本当にやりたかった仕事を始められるかもしれんし、必要なものと、本当はいらなかったものがあぶりだされてくるかもしれない。新しい世界の始まりになるのかもしれない。

 お祭り騒ぎやろ。

 何を犠牲にするかだな。安倍ちゃんひとりには荷の思い決断ではないだろうか。

 国民も一緒に考えてあげよう。