雑記と見た映画

 ニート仕事行ってきた。

 打刻するやつとかなんもなかったから賃金を得た実感がなくて、まだややニートのきもちですよ。

 もうできあがってる環境に入っていくと、違和感が凄い。

 

 極主夫道は玉木かー津田さんがはまってたけど玉木がヤクザなの初めて見る気がするから楽しみになってきた。

 長瀬のドラマが1月に始まる!!1月までは生きてゆける。

 

 旅するドイツ語のめぐみさん編が終わったから、もう終わったかとおもったが、ジョイが引き継ぐのね。鹿の方が生き残ってて驚いたが、鹿の中の人、めちゃ美人で、手首人形で目の前のジョイとしゃべるのがそういうプレイみたいに見えるので、ずっとわきわきして集中出来ない。いまだに だすびって しか言えない。

 

 ぴえん越えてぱおん越えて祇園というのを初めて聞いた。

 祇園って地味におもしろいな。急に古めかしい街並みに落とし込んでくるのが緩急きいてて。しかも祇園で生き抜いてきた女の悲劇みたいの昔も今もあるかもしれんし、意味として確かにぴえんの延長かもしれない。

 

 石原さとみが結婚した。結婚したんだ!!!一般人と!!

 最近芸能人の話題がいろいろ激しいので麻痺してる、さとみがついに人のものになったのかと意外と無感動なのだ。

 

 へディタリー継承とレインマンを見た。

 レインマンはやっぱダスティンホフマンぱねー!という。お兄ちゃんが連れまわされて終始かわいそうだったけど、最後は弟と病院で暮らすというベストな願いを言ったところでほろっとするよね。あのカジノシーンはツインピークスのと似てたから、レインマンのオマージュだったのかなあと思った。

 家族間の愛の形ってそれぞれにまったく逆に解釈されて、いびつに引き継がれていくんだ。家族って難しい。

 

 へディタリーもある意味、家族間で引き継がれるに煮詰まっていく毒のようなものがホラーで表現されているのだろうか。正直あんまりわからなかった。

 全体の作りは中二病が一生懸命考えたシリアスな家族もの、という感じがした。

 主人公のお母さんが抜群やった。あの女の恐れとか必死さとかわかるんだ。彼女は悪くないはずなのになぜか家族間のひずみの原因になっていくのが、もう痛々しい。母という病って、母っていうポジションがダメなんじゃない?って思えた。責任感とか母性から必死になって良かれと思ってやることが家族とのすれ違いになっていくんだろうな。

 ただ、なぜか怖すぎるシーンで笑ってしまう謎。

 これは我々は三位一体を受け入れない!っていう感覚が日本に住んでる自分にわからないからだろうか。

 あのシーン一番いやだったなあ。お兄ちゃんが事故の後、普通に家帰って、ベッドで寝てるとこ。もう共感しかない。子供だし、もう対処しようがなくてとりあえず帰ってきちゃう感じが、そうなるわなー!って。で、バレる瞬間。カウントダウンこっちも付き合わされるのから、ほぼこっちもお兄ちゃんを体験するわけで辛い。やってまったーの最上級のやつや。

 このシーンに関してはなんで妹も連れて行けっていったおかん?ってなったけどね。どう考えてもよくない集まりやん。そんなんのにおもちゃ作りがライフワークな女の子連れて行かせる?ってなる。ただ、お兄ちゃんパーティー会場に救急車よべよ!ともなった。

 あと個展に向けて作ってきたドールハウスを壊すシーン。大事だと思っていた自分の作品がガラクタになってしまう瞬間ってクリエイターには辛すぎる瞬間じゃない。ものが壊れるより心の中で自分の作品が無意味なものへ転じる瞬間が辛いのであって、こういうエグいシーンがまあまあの充実度です。

 嫌なこと多いけど、変に抜け感がある映画だった。後半からラストへ祖母の野望が達成していくルートの喜びのようなものが強くて。画が明るいからかな。

 電気を付けたり消したりするみたいに朝と夜が切り替わるのが面白かった。

 主人公が作るドールハウスと世界自体が死んだ母に構築された箱庭でその中でしか生きられない主人公の息苦しさ、拒絶できなくなって首をささげて血まみれになって抵抗をやめて初めて母に歓迎されて世界の一部になる満ち足りた状態がラストのあの蝋燭の温かい光景であらわされてて、監督意地悪。ピーター別に魔王降りてないし素面だったようにおもえたのだけどどういうことなんだろう。