俺は言質をしっかり取りたいタイプ。

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 なぜだ。なぜ、25日で終わるはずの某対ウィルスソフトがまだ稼働しているんだ。なにゆえか?とおもってアカウントみたらなぜか5月に更新されている。自動更新は無効化していたはずだ、悪い意味で有名なやりくちなとこだったから、これはまさか!!!やられたのか!と俺のスーパーの公衆電話に走った。大昔にためていたテレカを二枚犠牲にしてサポートセンター的なとこに電話かけたのに、うっかりアドレスを忘れて、対応してくれたのは優しいお姉さんだったが、アドレスがいるということで最後まで原因が特定できず。

 帰って、書類並べて(手書きメモ含む)電話は8秒10円とかいうから恐れて、チャットを選択。チャットは久しぶりだったからタイミングが難しかったが、なんていうかな。なんかこー相手人間なはずなんだけどさ、恐ろしく機械的でさ、マニュアル通りの対応してんだなって。もうひとつかゆいところに手が届かないというのか。でもまあ、一問一答のラリーのみっていうマニュアルなんだなとか余分なことは返信しないっていうマニュアルなんだなっていうのはすごい分かった。

 俺はほら、言質を、言って帰ってもう一度「こういうことですね?」「そうです」のとこまでしっかり聞かないと気が済まないタイプだから。質問が重複してたとはおもうが、「そうですね」待ちで5分くらい放置されて悲しかった。え、なんで?そこはいぇっす!!ってかえしてくれたらいいやん。最後チャットルーム退出も向こうからさっさとするし、最後のほう勝手に切り上げようと長めのたぶん定型文ぶっこみだすし。なんか悲しかったわ。たぶん何この客、年寄か?さっきから質問が重複してんだよ!って思われてたんだろうなあ。けどまあ、原因は分かったんでよかったです。けど、やっぱあの対応はなんかもやもやする。向こうも一日中わけわからん客の対応でクッソイラついてんだとは思うけどもさ。もすこし優しくしてよ。俺ってばシンジくんかよ。情緒不安定だよ。

 

 銀魂2はね、ひどかった。いい意味で。

 あまりにひどかったからもう一回みたくなって、でも一人で行くのもなんだしなあ、とおかん誘ったら、食い気味に「行く!」いうて、一緒に見てきた。

 そもそも銀魂知らないんだよねと、映画の前にイオンモールでごはん食べながら説明しようとしたら説明はいい!と拒否られた。映画の紹介見るからとケータイで調べてあらすじ読んでたので、幕末にペリーとかの外国人じゃなくて宇宙人が来て支配されちゃった時代物の話だよと補足したら、なにかがはまったらしく「面白そうやん!」ってうん面白いから映画化したんだよ。と内心突っ込んだが、ふと思ったんだ。もしかして銀魂ってやっと世間に認知された?と。パンピーに認知されることが銭商売には必至だが、銀魂てもしかしてそもそも認知されてなかったの?っていう恐ろしさが。嘘だろ。こんな面白い漫画を15年もジャンプで連載してたのに、そもそも広く認知されてなかったなんて絶望しかないだろ。実写で騒がれてるけど。アニメの劇場版だって空知先生描きおろし脚本で映画としての完成度も面白さも抜群やったんやで。おかんが映画泥棒をあんなふうにパロディしたの初めて見た。すごいことやね!っていってたけど、あれもう劇場版アニメでやったネタなんだよ。福田監督たしかに役者にいい仕事させてたし脚本うまく組み立てたけど元ネタとか演出は相当原作とアニメに忠実なんだよー。アニメとか漫画は大したことやってないって感じの世間の感じなんなんだろう。もったいないなあ。もしかして日本のアニメにかかわる人たちのすごい演出とか画作りとか脚本もアメリカのアニメスタジオみたいに正当に評価されてないんでないの?

 声優さんしかり。

 先日のおげんさんといっしょ好きな人が大集合すぎた。

 庭師の大ちゃん衣装似合いすぎ。たかしこのなんだかんだもやってたな。たかしこははかにもいい曲あるんだけどな。もったいないなあ。

 そして一番わらったのが、雅まもるアイドル16歳だった。すごい尻と生足をアピールしてくるし。おげんさんのフレームにすかさず決め顔してくるし、銀魂とおんなじくらい笑った。あの人声優なのに。その後のラジオ出演もひどかった。パインパインじゅるじゅる食べるくだりとか、シラップ漬けのパインはほとんど芯みたいな固いとこあるとか貧乏エピソード妙に細かいんですけど。ほとんど下こすってるからすっごいひっどい。雅くんひっどいわー。

 

 びっくりだった。さくらももこさんまだ若いのに。

 若いころに活躍しすぎたから寿命も短くなっちゃったのかな。ほんといろんな人たちがちびまるこちゃんみてエッセイ読んだことお話しされてて、いなくなってはじめてその偉業に気づかされた。

 どんぴしゃ世代だったから。小学校の自由に遊べる時間が月一ぐらいだったかあって、その時間にふれあいホールとかいう木造の部屋でラジカセでBBクイーンズの曲かけて歌ったり踊ったりしながら、各々が遊んだあの日のことまだ覚えてる。むやみに楽しかった思い出としてのこっている。

 漫画はりぼんで読んだ。ちびまるこちゃんと岡田あーみんの漫画が自分の中では一軍で、それをどのタイミングで読むかをたのしみとしていたし、まるちゃんのエピソードとしては、マヨイガみたいな二度とたどり着けなかった洋館の話と、たまちゃんと喧嘩してしまう回なんか今でも覚えてるし、エッセイもOL時代居眠りしてパソコン壊したこととか飲尿健康法の話とかしっかり覚えてるし、別れた旦那さんのことも結構赤裸々にディスったりしてあって、飾らないさくらももこさんがみられた。さくらさんの作品はふれるとき日常感に戻してくれるほっとする時間だった。偉大な創作者だった。