氷の上のプリンシパルとYOI
いや~明けたね。まったく新年感ないけどね。
今年もよろしくお願いします!
年末年始も普通にあさからバイトーだったし。
元旦の親戚たちからの「お前はいつ嫁に行くんや?」いじりに無駄なストレス受けたくねーなと集まりもブッチしたしよう。
いまさらだけど急にユーリ!!! on ICE について触れてみたいと思うよ!
玲司先生がヤンサンで取り上げなかったら見なかったかもしれないこのアニメはフィギュアスケートのアニメなんですよね。言わずもがなですが。
いうのも私フィギュアは高校生のころに激はまりしましてその頃はがっつり見ていたんだけど、2000年前後はロシア勢を主に選手層の厚さとスポーツとしての競技レベルの高さが極まっていたので本当に見ごたえがあったんです。
今と違ってもっとスポーツスポーツしてた気がする。ジャンプも失敗しかけても意地でも降りるって感じで。
【やけくそカルメン】プルシェンコ 2002 オリンピック FS Plushenko
やっぱりね皇帝プルシェンコがあの世代の選手を引き上げてたんだとYOIをみて改めて気づいたんだなあ。
驚異のストイコとかロシア次世代クーリックとかほんといちいち凄かった。
技術もすごかったんだけど逆にキャンデロロみたいに演技をショーとして高めて観戦者を楽しませられる選手もいて、ほんと全方位に楽しい時期でした。こんときは女子もすごかった。
その後は真央ちゃん筆頭に日本女子選手に注目はしていたんだが、も~うそんなに惹かれる選手いないかなあとフェードアウトしかけたときにあらわれた町田樹さんにおや!っとなった瞬間引退。
このおふたりをリンクしたのはYOIのメインキャラのモデルと言われているからでもあるんですが、まずねYOIって表記がいきなりやおいっていってる凄さ?
このアニメの何がおもしろいって、これを見てリアクションしてる海外のひとたちをみることだよね。
僕は基本的に本編はずーっとにやにやしながらみてるだけですけど、このアニメって集まってギャーギャー言いながら見るのが正解かもな。と思えるくらい。世界中の女子たちがヴィクトルの一挙手一投足にやられているのがおもしろい。
号泣女子から絶叫系まで面白い。あとおっさんたちもなぜかだんだん反応が乙女になっていくのがまた面白くて。
たまにヴィクトルが格好良すぎてぎゃーってなるけど中の人の声もすごいすきで。
こんなに完ぺきな貴公子キャラ今までいなかったんじゃないか?というくらいヴィクトル格好いい。まず見るにあたって少し概要を知りたいなと、ネットでちらっと見た設定が、
あこがれの選手が現役中にかかわらず落ち目の日本人選手のところにコーチに来てくれるという内容だった。
「え、まって!!そん!そんなおいしすぎる設定やばい!しかもあこがれの選手があの銀髪のイケメン?あかん!あかんて!」ってその設定をまずこちら側で処理するのに一週間くらいかかった。その設定だけに心臓やられてね。あかーん!!って思い出しては頭抱えるを繰り返したよね。だって皇帝プルシェンコが自分だけにフィギュア教えに来てくれるって考えたらヤヴァイですよ?!
さすがやな久保女史!!!恐ろしいお方!!
プルシェンコって長髪だったときもあるし美しい見た目だが、中身ごりごりのスポーツマンでたぶん子供が鼻水とかだしてたら手鼻でかんでやるようなタイプの漢なんだよ?(この漢グループにはジャッキーチェンや、藤岡弘も含まれます)田舎の家族食わせるのはおらしかいねえ!っていうバックボーンがあって体壊してでも根性でやる!だと思うんだ。※勝手な想像です。
だからあまり明らかにならないヴィクトルの内面とか周辺のことがこっちで勝手に補完されちゃうんだもんで余計ヴィクトル漢!素敵!ってなる仕組み。
ほんでYOIの表記通りユーリとヴィクトルの恋愛ストーリーかと思いきや、それをうまーく子弟の絆にシフトできるあそびがあって、ふたりとも競技者だから関係の橋渡しにスポ魂要素もあることでちゃーんと老若男女楽しめる造りになっている。凄い!!
普段はふわーっとしてるけど、時々ヴィクトルの自分がトップだというプライドからくるユーリへの発言がマジでかっこいい。あと普通に見た目が美しすぎる。最終話のアイスダンスは少女革命ウテナばりの耽美ものやった。絶対ところどころウテナ意識してるよね。ヴィクトルの衣装のデザインとかも。
まっかちんかわいいし。
最後はよかったよね~。二期はエンゲージリングをお互いしたままオリンピックでガチ勝負という流れでみたい。
あとね!ユリオね!アガペー(ズ)のユリオね!百合は無償の愛ということで。な~んでか異様にユリオ贔屓な自分がいてふと気づいたんだが、今ネーム描いてる自分の漫画の主役と激似だったからだ。しかもとあるエピソードまで被った。ああ~そうかそういうカップリングもおいしいなあとぐうの音もでなかった。
しかもありがたいことにエロスの件で悩んでた部分がちょっと解決した。
まだかき足りないこともあるが、最後にとりあえず伊藤みどりはすげえ選手だった!ということだけ言っておく。