見た映画覚書。

 

  うん。あのー、うん!

 最近話題になったゴーストインザシェル的なことじゃないでしょうか。(評判きいてみにいかなかった)

 ギリ成立してるのは、西遊記のキャラと関係性がもうすでに完璧(暴力でしか対処できない孫悟空とその暴力で実際に助けられてしまう非暴力の三蔵との師弟関係)なとこなんだなと、厭が応にもわかってしまうくらいの、ね。

 制作人にチャウシンチーの西遊記を百回みろ!といいたい。

 悟空役の人の猿演技だけが異常に素晴らしかった。

 

 

 

 青春ってこんなにキラキラしてたんだ。という映画だった。

 たった一人の女の子を好きになった少年は仲間たちとこんなに素敵な音楽を作れるんだね。Upという曲が特にきらきらしてて純粋にいいなあとなる。しかもこの曲の最中に女の子がきついメイクをおとして素顔になる演出もほんとに素敵で。

 日々襲ってくる不条理な出来事から逃げない主人公。とにかくアクションする主人公。悩む暇があったら動く。その対立に兄がいて物語のバランスがとられている。

 主人公の家庭の経済状況が傾いで、野蛮な学校に転校することになって予想通り、すんごい粘着質な不良に目をつけられる。これも気持ちいい解決をみせたなあ。結局そうなんだよね。って短いシーンでわかって子供ってすげえな。って。

 子供だからこそどうしようもないことには主人公たちはバンドの音楽で応戦する。

 主人公が曲作りしたいって訪ねていくと、いっつもウェルカムな相棒的少年がすごく好きだ。ああいう親友がもてたことがすでに主人公の財産でもある。

 そして曲も全部良い!!

 彼女もバンド少年たちのこと馬鹿にしたりせず協力してめっちゃいい子。

 ラストも含めて最後まで綺麗な映画だった。

 

 

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  シルベスタスタスタスタローン!!!

 スタローンという俳優というか人物というか独特のかわいらしさが発揮されている作品。

 リアルだったなあ。なあなあで目をつぶってきたことに逆らって正しいことをするって、それなりに傷を負うわけで、みんな流されるほうを選んでしまう。

 迫害される黒人の立場も含めてシリアスな内容だけど、シナリオも構成もどっしりとして見ごたえがあった。

 ずっと主人公が片思いしてる人妻が嫌な奴で、旦那に高いバッグを買い与えられてきたくちか?なんかそっちのほうでは報われてないから、いろいろ不憫な主人公がいじらしく愛おしい。

 

 

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  AVコーナーの入り口にあったからいままで目に入ってなかった。ちょっとあれ、考えてほしいよな。

 中盤ぐらいからずーっと目からなんか出続けてしまうドキュメンタリー。

 表現したいとか誰かを楽しませたいやつみーんなそうなんだな~って。

 主人公のリップスが言ってることが激わかる!!!あるシーンのある人物にはリップスの代わりに俺が激しくののしっておきましたから。

 ミクスチャーというのでしょうか。CD制作にかかわってたイギリスのひとが素敵だった。俺を信頼してくれ、そうじゃないとできない。ってああいう言い方出来る大人って格好いいよな。

 あと、CD制作中リップスは自分の実力不足を責められてる気がしてロブにキレるんだけど、ロブがもう無理ってなると「お前を愛してるからだ!こんな感情はお前にしかぶつけられない、わかってんだろ」的なことリップス言うが、DV夫かよ。って突っ込みたくなった。

 でもやっぱりリップスにはロブがいるから、リップスはもう成功者。死ぬまで好きな音楽を仲間と作ってけよ!!!おまら最高だな!!っていう映画。