寝たな。
昨日のキングオブコント寝ちゃったな。
かまいたちの首落ちるやつで十分笑って寝落ちした。
かまいたちじゃなかったのかー。あとシソンヌ出てない時点でだいぶ期待値下がったからなー。
本戦前の過去戦コントで、好きだったやつがまた見られてよかったんだけど、
先日行った大衆演劇で感じたモヤモヤがロバートの「戦国の里」でこれこれ!ってなった。舞台踏みすぎてセリフが棒読み(読点いちとか発音の音程が独特)っていう。こなれ過ぎて動きがコンパクトになってるとことか。
あと、打ち出の小づちのひとね。って今日分かったけどネタよりこっちのほうがおもしろかった。メイプル動画探してるとき見つけた。
有吉大爆笑!カズレーザーのカツアゲが最強「打ち出の小槌みたいww」
ラブレターズはホント歌入ったとこがピークだったなあ。歌頭だけちょっとやって普通にしゃべりのコントに戻ればよかったのになあ。歌うまいしあの雰囲気が最高だっただけにもったいなかった。
あとは箸でハエつかむ達人のコントがかなり面白かった。
うっそだろ。
巷で新世紀エヴァンゲリオンっていうなんだかとんでもないアニメがはじまったらしいぜ。ロボとか少年とかがいろいろするアニメらしいんだ!
玲司先生!!!!!もうアニメ版エヴァ放映から二十年たってんだよ!!!
今やっと先生の中でエヴァ始まったのかよ!!!
ヤンサン次の放送から一話ずつじっくり分析&感想ということで楽しみすぎる!!
山田玲司のヤングサンデー 第53回2周年記念特集『手塚治虫は天才じゃない!?〜マンガの神様がとった10の戦略!!』
玲司先生がこのアニメすげーぞ!いろんなことが起きてるぞ!
ってテンション上がってたけど、そういやあ自分エヴァってなにがおもしろいと魅力に感じてるんだろとちょっと考えた。
一番は、あのエヴァという兵器がいきものだというとこだよなあ。と思った。
しかも人間も使途もエヴァもわりと同じ由縁でのとこからできていたりするという。
人間ってどこから来たの?っていう現実的な不気味さ。しかも聖書が編纂されていったまだ科学暗黒時代に人間どこから来た問題を宗教で考えるしかなかった不自由さとか、生命維持に関していきもの仕組みの謎さとか、謎すぎる太古からの命の営みが続いてきた気持ちわるさ、海から始まった漠然とした感覚を思い出させるとこかなあ。と思った。
食うとか匂いとか血とかいきものをあまり心地の良いものとして表現していないのも庵野さんがいきものどっからきたんだろう、なにこの炭素を主とした成分でできた肉の塊、気持ちわりいと感じているからだろうし。シンジたちで演じられてるけど思春期に強くあった感覚でもあったんだろうな。すごくわかる。
手を握るという行為だけ象徴的に描くのはきになるところだ。
そのどっから来たかよくわからない自分を神とかの観念とか社会的な絆とかの外的な要因でとりあえず仮定し、俺という個のあり方を肯定しようとじたばたしている庵野さんのアニメ。でもたぶん本人そんなことじゃねえとうっすらわかってんだよ。そこが、よくあるセカイ系作品とは決定的に違うから惹かれるんだ。
あとは単純に画の作り方とか演出とかキャラクターがすごい技術に裏付けされてめちゃくちゃかっこいいから。だよね。
本題の手塚先生の僕にもできるよ!がネタ化されて面白かった。
俺はやっぱ水木先生の教えをしっかり守りたい。もう徹夜とかできない。徹夜しない程度に原稿しないと死んじゃう。ただでさえ高血圧だから。風呂場でぶったおれたことあるから。立ったまんまいってたらしんどったかもだったから。
あと、治虫ちゃんメソッドで絵は記号というのがあって、人間もゴム人間で良い。骨格とかまで書き込むより絵はストーリーの補足的なもんという考え。
俺ね。俺も漫画においてはそう思うの。
状況わかればよくね?っていう。ただそうなると読者さんにその作品を読ませるだけのそんだけの本質的なテーマがしっかりしてないといけないんで、実は作者はしんどいんですけど。
そこでさらに本質的な話で、実がわかればよいというお話で、MJことみうらじゅんといとうせいこうのラジオ、ザツダンが最高なんだけど、MJが円空の仏像といったかは忘れちゃったけど、鉈彫りの話が出た。
仏像作るうち、それが本来木であることを忘れちゃって、本物の仏と勘違いして、表面を滑らかに仏のように作りこんじゃってるけど、本来、それは木であって、そこに仏を彫り出そうとしたとき形がほぼ判別できたらあんまりきれいに仕上げない。仏師の仏心が入ったらもう十分なのであって。仏像はあくまで木という素材なのだから。というやり取り。
それやねん!!
むーん。シンプルで無駄のない画力とタッチがあれば全部解決なんだけどねえ。