気圧が低いな
犬、かわよ。
なんだか曇りも続いて気圧が低いし、体がだるい。
今日はお寺さんと桃太郎神社へ行った。
あさしょうの作品、塗り替えられてた。
駐車場がキャンパーでいっぱいになっていたので、お土産と食堂のある店のとこに停めて、流れで食事。単品の味噌おでん食べた。
田楽も食べたいと神社のほうの売店にも行ったが、そこのおっさんとたぶん認知症らしいおばあさんのやりとりが辛い感じだったので、はくちゃんが食べたいといった五平餅だけ頼んで境内をぶらつく。
おじさんにうちでやってる焼き物見てってと声かけられ、招かれた焼き物のお店できびだんごもらった。もらった手前、手ぶらで出にくいというのもなかったが、ちょうどニトリで買った激安マグカップを割ってしまった直後だったので、最初に目に入ったかわいいカップが気になった。昔の織部のデザインを再現したそうで、銘仙みたいに古いのにむしろポップでかわいいし、皿もセットで千円というので買った。良い買い物だった。焼き物のお店は、NPOらしく、作業場もオープンになってたけど、みなさんお昼ごはんをのんびり食べてて、「あれ?ここは楽園かな?」と思った。
すがさんのいう自助ってのは怖いよなあ。自助って一瞬いい言葉のように思うけど。
あれだろ、経営のうまくない小さいとこはコロナに乗じて潰そうっていう思惑があるんだろ。まあ今年の最初の方からそういう話はちらほら出てたし。
自分が辞めたバイト先はむしろコロナで利益上ってそうだったけど、その前はむしろ依頼先から作業単価削られてたから、じゃあどこで利益出すかっていうと、結局現場のバイトが作業量増やすしかなくて、就業して数日の新人と組まされて利益30%は越えろとか無茶苦茶言われ、無理なのわかってるのに圧かけられたりキレられたりしてましたからね。さらにコロナでダメージ受けるなかで、自分らでなんとかせいとかいう政策から、各企業、下請け末端の現場へしわ寄せがいくことは容易に想像できるが、そこでこの不景気からの外圧によるパワハラが生まれ、そんな時代錯誤というか最初から作戦失敗の根性論で追い詰められるのは立場の弱い労働者で、様々な外圧により、より生きにくくなって死にやすくなる。そもそも増税で経済落ち込ませた政党が自助とかいう。おまそれ!なのに、メンタルが壊れるとその本人を外側に適応させるように”治療”をする世の中って狂ってるよな。すでにディストピアなのにそれに気づかないディストピアもののSFってありそうだけど。
そんな最近の鬱々としていたとこに、その焼き物屋さんは光明めいていた。とても利益を出しているようには見えなかったが、どうにかなりたっているのだろう。
そんな魔法みたいなことができたらなあ。
天気が悪い日が続くと気分も落ち込むよなあ。